情シスといえばパソコンの用意です。これまで数千台のパソコンを用意してきましたが、パソコンを用意すると発生するのが空箱の廃棄です。虚無の時間です。
今回はベストプラクティスなMacbookの空箱の潰し方を紹介します。
形状
Macbookの箱はフタ式の梱包です。すべて紙素材で作られてますが、PCを保護するため頑丈な素材です。また、接合部は強力な接着が使われており、簡単に空箱を潰すことはできません。
用意するもの
潰すにあたり必要なのは大きめのカッターです。いわゆるダンちゃん的なものも試しましたがギコギコうるさいのでオススメできません。
あとは作業用として手袋があると安全です。

潰し方の極意
フタ部分
フタを裏返し、四隅をカッターで切断します。角に沿ってカッターを入れると簡単に切れます。

あとは広げます。完了。

中の箱
カッターで四隅に切れ込みを入れます。かなり硬いですが、上の部分だけ切れ込みを入れるだけで大丈夫です。

次は、外装部分と本体が入ってる部分の間にカッターを差し込み、4,5回切れ込みに沿って切ります。外装部分と本体が入ってる部分の間の接着剤を切ってください。

きれいに切れたら、外装部分を外側に折ることができます。

これを4箇所やるとこんな感じになります。

最後に電源コンセントやケーブルが入っていた凹んでる部分です。ここは…

踏んづけましょう。はーい、ペッタンコ。

注意点
カッターに粘着物質が付着します。その際はステッカーはがしスプレーを使うと粘着物質が取れます。情シスなら持ってるよねステッカーはがしスプレー。え!持ってないの!?パソコンに貼られたステッカーを剥がしたりしないの!?すげー!!
応用
中の箱の外側部分を折るのが面倒という方は、四隅に切れ込みを入れたら、踏んづけて平らにしましょう。ドクターマーチンのような硬い靴底であれば楽に潰せます。
以上です。ぜひ年末の大掃除に役立ててください。
